マリコの部屋へ〜

今日、用事で、東急新玉川線田園都市線)に乗っていた。
たまプラーザ駅に着いた時に、駅員が「たまプラーザ、たまプラーザです」
と言った。
これはごく普通の事だと思うんだけれど、駅員がやけに早口だった。
僕は、その瞬間、こう連想した。
「たまプラーザ、たまプラーザ、今夜は
たまプラーザ、たまプラーザ、朝まで」
こともあろうか鈴木あみTMネットワークでも可)のアノ歌を頭の中で
描いてしまった。
懺悔。

そういえば、今日授業でこんなことがあった。
その教授は、足が不自由なところがあって(それほどひどくはないんだけど)
板書する時以外は椅子に座って講義をするんだけれども、その中で
「ピルルル、ピルルル(携帯の音)」
教授「こら、誰だ」(忠告っぽく)
「ピルルル、ピルルル」
教授「早く止めなさい」
「ピ、ピー、ピー。ピー」
教授「(いきなり立ち上がって)早く止めろおおーーーー!!!
誰だああ!!!俺はその音が大嫌いなんだァ!!!!鳴らしたやつ出てけ!!
出て行かないなら授業を止める!!」
と、急に怒鳴り出したのである。ああ、驚いた。その鳴らしてしまった学生(男)は、
反省の色もなさそうに退室した。ああ、なんか鳴らしそうだな、という感じの
にーちゃんだった。勿論、携帯を授業中に鳴らすのなんてものすごく悪い事である。
しかし。「早く止めろおおおお」の、立ちあがったあたりから、教授はずっと僕の方を
見たのだ。目が悪いからわかんなかったけど、もしかしたら目も合っていたかもしれない。
まあ確かに僕はその時机の上にケイタイ出てたし(もちろん音は鳴らさないように
なっている。時計代わりなので)、ノートは広げていたものの手帳を見てたし、
村上龍の小説(しかもテニスボーイの憂鬱・上巻)も机の上においてあった。
しかし、そのにーちゃんと僕は全然違うところにいたのである。
もう、ずっとその間、「僕じゃありません」って言った方が良いのかな…と
思っていました。この教授、ケイタイの音と私語にはうるさい。他人に迷惑かける
からで、寝るのとかは容認されている。とはいえ、いきなりキレて、しかも「ヤツ」
だなんて…。

関係ないけど、テニスボーイの憂鬱は私には合わないようだ。
走れタカハシとかコインロッカーベイビーズは面白かったんだけどなあ。