戦争と平和は紙一重

9日に、自衛隊総合火力演習を見に行ってきました。
もと自衛隊員が入手してくれたチケットで、具体的にどういうのを
やるのかイメージできてなかったんですけど、軽い気持ちで見に行きました。
まあどっから来るんだかさまざまなナンバープレート。札幌なんていうのも
ありました。
そんで、大型ビジョンとかナレーションを聞いたり見たりしながら
ドカーンとかいうのを見て、「わー、本物の爆弾だぁ」などと思っていた
のですが、だんだん音や衝撃のすごさ、着弾地点の火などを見ていたら
シャレでは済まされなくなってきました。
特に、ナレーションの「弾丸が敵を征圧(制圧?)し」とか「この弾丸は
幾多にも分裂し多数の敵を攻撃」などと聞いていたらゲロが出そうになりました。
敵って…。
やっぱり、この弾丸は人を殺すために作られたのでしょうか。
今の一撃でどれだけの人が死ぬのでしょうか。
どれだけの家が壊れるのでしょうか。
クルマは何台吹っ飛ぶのでしょう。
いくつの家族が壊されてゆくのでしょう。
着弾地点で燃えている火は、本来何を燃やすためのものなのでしょうか。
そんなことを考えて、ついつい暗くなってしまいました。
僕はもう見に行かないと思います…。
いっこ大人になりました…。

ところで今日は車で一人で丹沢湖と富士山に行きました。
150キロも走りました。