社長には8人の 愛人がいた

いやあもうそら恐ろしい日でした。

帰りの小田急で、ちょっと混んでたんですけど町田から
奇跡的に座れたのですよ。(たまたま前に座ってた人が降りたから)
そんで、今日も徹夜だったもんですからこれで眠れるわ、と思ってたら
隣に座ってるおっさんがぼそぼそ独り言をいってるのですよ。
その時に流れてくる口臭が辛かったのと、反対側の隣に座ってる青年が
おもむろにパンを取り出し(混んでる小田急でもの食うなよ)その
音がすげえ気持ち悪い事を我慢すればなんとかなるんでしたのよ。
まあ今考えてみるとけっこう地獄なんだけど、MD聴いたりしてさっさと
寝ちゃえばいいか、って思ったの。
そしたらさあ。
その独り言がふいに私の耳に入ってきましたのよ。
「殺してやる…」と。
まさかさあ、自分の隣の人がこんな事いうなんて、間違いであってほしいと
思うのが人ってものですわ。ただでさえ物騒なんだし。
そんで、ちょっとちゃんと聞いてみようと。
「汚ねえババアだな」
「どうせこいつらはもうすぐ死ぬから」
「殺してやる」←これはかなり多かった。
ひええ。本物だよこいつ。
なんか、とにかく言ってる事が文句系なわけ。
たとえば、女の子が3人寄ればかしましい、といいますように特に
ばか騒ぎしてなくてもうるさくなるわけですよね。こういうのに対して
そういう発言をするのですよ。とにかく自分になんかあったらどうしようと
いうのと眠いのでいっぱいで、やつが降りる鶴巻温泉まで私の心は凍った
ままでございました。なにもなくてよかったけど本当に怖かったでございました。