【特集:私の携帯電話】その1

とくにネタがない日は連載やりましょうね。
ちなみにこの話は、一部絵日記『立て板に水』で連載していた
ものです。わざわざスキャナーまで行くのが面倒なのと一回分原稿を
なくしたのがハラ立ってやめちゃったアレね。

最初に持った携帯電話はPHSでした。
アステル東京という会社で、パナソニックでした。さすがに
型番は覚えていませんがAP-11だか12だったような。
これは高校3年生の12月に買ったもので、当時我が家で使える
PHSはここだけしかなかったのです。しかも東京エリア。
静岡県富士川以東はなぜか東京エリアだったのです。
今でもそうらしい。
が、本当に使えないまま3ヶ月で解約しました。かった時7800円くらい
したけど。
電波はよく入ったのですが、当時新幹線通学だったので意味無し。
しかもまわりが携帯ばっかで通話料はかえって高く付くし、
そういえば電話番号を通知するサービスがはじまってなくてオール
誰からの電話か分からず。(途中ではじまったものの「電話帳に登録
されている人からの着信には名前が出る」という機能がついていなくて
誰からか分からず)そして痛いのが時計機能なし。他の機種にはついていた
がなぜかそれを選んでしまった。なぜパナソニックは時計を省略したのか。
買った後に気付き、カタログ見たらやはり時計があると一言も書いて
なかった。ポケベルにも当たり前のようについていたので、気にして
いなかった。私の負けではあるが。
文字メッセージ機能は一応付いていた。アステル同士でしかやりとり
できなかったけど。80文字までオッケイで、当時としては画期的だったが
相手の携帯電話に直接送る方式で、自分も相手も圏内にいなければ送受信は
成立せず、また文字数が長くなると通信時間が長くなり、80文字送る時は
だいたい80円はかかっていた。しかも途中できれるとパアだし。
だけど安かったな−。5000円超える事はありませんでした。
というか3年前の話なのであんまり覚えてません。