【入院グランド三部作】その1

私はかねてから思っていたが、どっちかというと経験してない人の方が
多い事をよくやらかす。ディズニーランドで落とし物をした(しかも
返ってきた)とか。今回は、じつは入院をしてしまいました。
入院ってそんな珍しい事ではないですが、それでも多くはないと思うのね。
(女性は出産の時に入院しますけどね)とりあえず、今回は風邪を
こじらせて入院してしまいました。当楽団には二名程医療に従事する人が
いますが、その二人には関係ない病院でしたけど。

昨日の深夜、私の心の恋人であるアイダ君との電話を切った後から具合が
悪くなる。アイダ君は終始電話に乗り気ではなかったが(どこが心の恋人
やら)都合2時間もしゃべってしまう。その後腹が痛くなり、吐いたり
なんだりを繰り返し、朝まで痛みを我慢して近所の病院へ。家に保険証が
なぜかコピーしかなく、仕方なくそれを持って病院に行くと「コピーでは
ちょっと…」と言われる(ちょっとひどいよな、病人なのに)。仕方なく
家に帰り、探してみるがやはりない。どうも保険証の書き換えの時期に
なったようだ。父親が何日も家に帰ってこない事がこうして私に仇になって
返ってきてしまった。連絡もつかないし、どうにかコピーでもやって
もらえないか、と病院にすると、仕方なさそうにOKが出る。一応前にも
そこにかかってたことがあるし(診察券があるから)、信用貸しみたいな
もので。だけど最初っからそう言えよバーカ死んでくれって感じで。
こうやってる間もものすごく腹が痛い。座っても立っても寝ても痛く、どう
にもならないのだ。そのうえ熱も37℃後半ぐらいあるし。すごく態度の悪い
受付の女に憤慨しつつも(マジでも−不幸なメに遇っちまえ!!って感じ)
ここでは「盲腸かもしれない。紹介状を書くのでもっと大きな病院に行って
くれと言われる。も、盲腸…?
しかし、盲腸ではなかった。風邪なのだが、腸にきてると言う事で他の病気を併発しかねないので入院に。に、入院…?取りあえずバイトに連絡。
アイダ君に電話(留守電)。コサカカリヤは出ず、カタカワ君に至っては
間違って他人にかける始末。携帯が使えないから記憶を頼りにかけるしかない。しかも何日も入院すると思ってなかったから電源切っておいてきちゃったし。この日は熱も高く、殆どを寝て過ごす。消灯で電気を消されてそれで起きる。胸がものすごくいたむ。頭も痛み、眠れない夜を過ごす。